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暇すぎてイライラ!苦痛!そして不安になるときの対処法

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のわたしは、ハッキリ言って暇人です。

 

同世代でここまでノンビリ暮らしている人は、なかなかいないかもしれません。

 

それ故に、最近は暇の達人になってきました(笑)

 

暇は捉え方によって毒に薬にもなります。

 

この記事では、

 

「暇が苦痛!」

 

「暇が不安…」

 

という人のために、まさに暇人のわたしが「暇の乗りこなし方」をご紹介します。

暇が苦痛、イライラする人は運動です

暇すぎてつまんね〜!」という感情はけっこう危険

 

こう思うと人は暇つぶしを探すわけですが、暇つぶしとは得てして脳みそに刺激を送り込む”だけ”になりがちです。

 

例えばYouTubeを見る、SNSを見る、ギャンブルをする、お酒を飲む等々…。

 

これらは別に悪いことではないです。

 

しかし、特に自分が強くなるわけでもありません

 

部屋にずっといて、「つまらなさ」を感じないために刺激を送り込む。

 

それが毎週末、続く。

 

これは率直に言って不健康、不健全でしょう。

 

「暇」というのは、目標がない状態

 

目標がないと、人はダメになっていきがちです。

 

とは言え「目標がない状態」それ自体は、いちがいに悪いとも言えません。

 

「今で十分に満たされている」とも考えられるからです。

 

暇な人に、ちょっと意識高く「目標を持とう!」と指摘するのはかんたん。

 

むしろ正しい答えでしょう。

 

とは言え、年代や時期によっては目標を持つのがシンドイと感じる人もたくさんいると思います。

 

ではどうすれば良いか?

 

具体的には、運動がおすすめです。

 

要は脳みそではなく、心臓や肺、腸に刺激を与えること。

 

健康を司っているのは、首から上ではなく下だと思われます。

 

むしろ運動することで、脳も元気になる。

 

関連記事:アンデシュ・ハンセン『運動脳』書評。一言で要約すると「運動なくして、健康なし」

 

健康になって悪いことないですから、「暇よりはマシか」ぐらいの気持ちで体を動かしてみて下さい。

 

ただ運動に関しても、あまり高い目標を持たないことをおすすめします。

 

性格にもよりますが、大事なのは目標を達成することじゃなく、運動習慣を持つこと。

 

目標は達成感を与えてくれますが、一方で挫折感も与えられます。

 

目標に一喜一憂するのが苦でないなら目標を持とう。

 

そうでない人は、とにかく体を動かすことだけに集中してみてください。

 

関連記事:フィットネスジム ティップネスに20ヶ月通った感想。メリット・デメリットを本音レビュー

 

暇が不安な人は競争意識を捨ててみる

「苦痛」とはちょっと違い、「不安」になる理由は、

 

みんな頑張っているのに、自分だけこんなにノンビリしていて良いのかな?」

 

という感情だと思います。

 

つまり「苦痛」は目標がない、「不安」は逆に目標が高すぎる状態です。

 

この競争社会では、生産性高く有意義に時間を使うことが当たり前。

 

しかし人生を振り返ってみると、本当に有意義なことって、

生産性も意義も忘れ、夢中になったこと

ではなかったでしょうか?

 

学生時代の部活。

 

あの時、本当に”将来を見据えて”その競技に勤しんでいた人なんて、ごく僅かだと思います。

 

しかし大人になって「やっておいたよかった」と思うことは多いでしょう。

 

なぜ後々になって役立つかと言うと、それは一所懸命にやったからに他なりません。

 

「生産性」も「有意義」も、社会や他人から点数をもらう手段です。

 

わたしたちは社会性動物ですから、他人からの評価は極めて重要。

 

しかしSNSが広まった昨今は「他人からの評価」が無限増殖しています。

 

平日は会社で出世競争、週末はSNSでいいね!競争。

 

寝ても覚めても競争社会

 

そんな日々を過ごしている人も、少なくないのではないでしょうか?

 

それが日常になれば「暇を楽しむ」のはとても無理です。

 

会社はかんたんに辞められないので、とりあえずいいね!競争を辞めるのをおすすめします。

 

関連記事:あなたが今すぐツイッター(X)をやめるべき理由

 

実はわたしは競争社会も嫌いじゃありません

 

バイタリティ溢れる人ってカッコいいし、憧れます。

 

典型的な競争社会であるスポーツも好き。

 

でもだからこそ、休みの日は競争を忘れることが極めて大事だと思います。

 

だからまずは、休日を”競争化”していないかをセルフチェックしてみてください。

 

いいね!欲しさに行動を選ぼうとしていないか?

 

「仕事につながる」という理由だけで選ぼうとしていないか?

 

そうではなく、じぶんがじぶんのために夢中になれることをやってみる。

 

それがいつか競争世界でも役立ったりもするので、まずは肩の力を抜いて考えてみよう。

 

【まとめ】自由な心と感謝を持つ

「やりたいこと」はやってから見つかる

苦痛な人も不安な人も、とにかく「やりたいこと」がないから暇なわけです。

 

しかし「やりたい」かどうかは、実際にやってみないとわからないことがほとんど。

 

暇が苦痛な人は、まず運動をしてみます。

 

運動して血流が良くなると、不思議と「やりたいこと」のアイディアが出てきます。

 

やりたいことやる基盤となる心と身体を、まずは運動をすることでつくるイメージです。

 

不安な人は「やりたいこと」の基準を他人から自分に戻すことを意識してみて下さい。

 

まずは日常にまで入り込む他人の目線(SNS等)を排除する。

 

そのうえで、意味も意義もなさそうでも、じぶんが興味あることにトライしてみて欲しいと思います。

感謝してみよう

感がてみると「暇」とはほんとうに希少なものですね。

 

上下水道が整っていない国では、水くみに忙しく暇なんてないでしょう。

 

そういった国や地域は世界にまだまだ多く、日本でも整備され始めたのはほんの100年ぐらい前のこと。

 

歴史という縦軸、世界という横軸。

 

それが重なり合うほんのわずかなスキマに生まれ落ちたから、わたしたちは暇でいられます。

 

そう思うと、少し感謝の念が湧いてきますよね。

 

実は「感謝」も、暇を楽しむちょっとしたコツです。

 

競争は欲望に似ていますが、感謝に愛に似ている。

 

欲望も愛も人の本質で、決して逃げることはできません。

 

ところが欲望は他人が与えてくれますが、愛はじぶんから始めるしかない。

 

だから奇跡のような暇が訪れたら、とりあえず感謝から始めてみて下さい。

 

不思議と前向きになって、ちょっとだけ「やりたいこと」に向かう勇気が湧いてくると思います。

 

…と、そんなことを考えていたらブルーハーツの「情熱の薔薇」が頭に浮かびました。

 

暇な人は1曲聞いてみて下さい(笑)


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