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コミュ障を直したい!わたしが克服するために努力したこと、気をつけていること8選

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程度はあれど、コミュ障(コミュニケーション障害)自認している人って多いです。

 

わたしもそう。

 

だからこそ、自分でいろいろ考えて、コミュ障をなんとか克服しようと頑張ってきました。

 

この記事では、わたしがコミュニケーションするときに、

  1. 大事にしている心がけ
  2. 会話テクニック

をご紹介します!

 

 

「話し上手は聞き上手」と心得る

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「わたし、話すのがヘタなんです…」という人は、ちょっと勘違いしています。

 

話すのが上手い人は、聞くのが上手い人なんですね。

 

「話が上手い」とは、なにも「すべらない話」ができるわけじゃないんです(笑)

 

自分でおもしろいネタを用意して、演説をする必要はない。

 

相手との会話が盛り上がるのが大事ですよね。

 

松ちゃん(松本人志さん)の番組でいうと「すべらない話」より「ダウンタウンDX」に近い。

 

ダウンタウンDXには決して話が上手でないタレントさんも出演します。

 

で、実際におもしろくない話もすることも多い(笑)

 

でもどんなにつまらない話でも、なんとか松ちゃんがオチをつけているのがわかると思います。

 

大切なのは自分で話すことじゃなく、人の話をちゃんと聞いて、オチをつけてあげること。

 

「オチ」とは別に笑いだけじゃありません。

 

「へー!」という感心

 

「わかる〜」という共感

リアクションが大事

とにもかくにも、ちゃんと「相手の話を受ける」ことが大切です。

 

「話さなきゃ、話さなきゃ…!」とドキマギするのがコミュ障あるあるですよね。

 

だからコミュ障は、意外に一生懸命に話すんです。

 

で、結果的に聞くことをないがしろにするという(笑)

聞く姿勢が大事

だから会話が盛り上がらないんですね。

 

まずは「質問」して、相手の話を引き出し、しっかり「傾聴(けいちょう)」する。

 

思えば人はみな、自分の話を「聞いてほしい、共感してほしい」という欲望をもっています。

 

それはコミュ障でもそうです。

 

だからこそ、「聞き役」に回ってくれる人が尊い。

 

つまりコミュ障の本質は、

自分は話したいけれど、人の話は聞かない人

です。

 

そうやってサービスしない人は、人が離れていきます。

 

人が離れていくから、ますます自分はコミュ障なんだと落ち込む。

 

だから聞き役にならないそのサービス精神のなさ、そのうえで自分の話だけは聞いてほしいというその高慢さを、まずは自認すべきでしょう。

 

厳しいこと言っていますが、自戒ですよ(笑)

 

会話の目的は、会話すること【内容は関係ない】

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「オチ」といっても、そこに目的があるわけではありません。

 

会話の先に「笑い」が必要なんだ!

 

「有益さ」が必要なんだ!

 

なにそれ、ツイッターじゃないんだから(笑)

 

会話に何かしらの目的があると思うのは、はんぶん勘違い。

 

会話の目的のほとんどは、「会話すること」だと思います。

 

だってコミュニケーション自体に、なにかしらの快感とか快楽がありますよね。

 

だいたい、会話した内容をいつまでも覚えているなんて、なかなかないじゃないですか。

 

それでも人は会話することで、ガス抜きになったり、ストレス解消になったり。

 

コミュ障だって、その「会話の効能」を受け取ることはできるはず。

 

だから話す内容は、なかばなんでも良いと思います。

 

テレワークが推進される世の中で、わざわざ「雑談タイム」をもうける企業が増えました。

 

これはただ目的のない会話や雑談が、どれだけ人の気持ちやアイディアに作用するかを示唆していますよね。

 

ではなぜ、会話に「有益さ」「おもしろさ」といった目的を求めてしまうのでしょうか?

 

これは最近よく聞く「承認欲求」が関係しているように思います。

 

人から承認されたいために、「おもしろい人」「有益な人」になろうとする。

 

しかし本来、他人からの承認とは、

「おもしろくないし、有益でもないけど、側にいて良いよ」

といった状態で、はじめて感じられるもの。

 

だからむしろ、相手に素の自分をさらけだすことが必要です。

 

承認欲求を誤認して、じぶんを大きく見せようとすると、ますます人が離れていきます。

 

正直じゃない人、嘘ばかりの人はだれだって嫌いですよね。

 

結果また、コミュ障をこじらせる。

 

でもひるがえって考えれば、自分自身が寛容になって、他者を承認できているか?

 

むしろ自ら他人に条件をつけて、友人知人を選んではいないか?

 

それを「孤独」とよび、悦に入っていないか?

 

他人から承認してほしければ、まず自分から。

 

自分の愛のなさをそれっぽいオブラートで包み、「悲劇のヒロイン」をきどるのは、大人がやることではありません。

 

わたしはそれに気づけた時、コミュ障から一歩抜け出せた気がします。 

 

声のボリュームを合わせる

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ここまでは精神的な部分も含めましたが、ここからは具体的なテクニック。

 

ひとつは声のボリュームに気をつけること。

 

大きすぎても、小さすぎてもダメですよね。

 

相手に届く音量で。

 

できれば公共空間とか、商業施設では「相手だけに届く音量」で。

 

個人的にツラいのは、極端に声が小さくて、聞き取りづらい人と話すときです。

 

聞き返すのって、聞き返す側も気を使うもんですよ。

 

いちど聞き返して、言い直してもらい、それで聞き取れれば良いんです。

 

問題は、それでわからない時。

 

二度三度聞き返すのは、こっちが失礼になっちゃいますから。

 

最終的には聞き返すのがめんどうになって、話したくなくなります(笑)

 

公共空間では迷惑にならない小さな声で話すのがマナーですが、同じように相手に届かせることもマナーのひとつなんだろうなと思います。

テンションを合わせる

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相手が驚いたときは驚き、悲しいときは悲しむ。

 

ボリュームと同じように、テンションも合わせると自然と会話が盛り上がりますよね。

 

こっちが楽しいのに、あっちがブスッとしていたら、そりゃあ気分悪い。

 

自分にウソはつけませんが、ある程度合わせるのが人情というものでしょう。 

 

これは俗に「ミラー効果」といって、心理学の世界ではよく紹介されるテクニックだそうです。

見た目を爽やかに整える

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おしゃれという意味ではなく、「キモく」なければ良いのでは(笑) 

 

爽やかな見た目とは、別にお金をかけなくてもできると思います。

 

ユニクロとかファストファッションでOK。

 

ポイントを羅列すると、

  1. ジャストサイズの服を着る
  2. カラフルにしすぎない
  3. ヒゲをそる(ととのえる)
  4. 髪を切る
  5. 姿勢を正す

といったところでしょうか。

 

特に「ジャストサイズの服を着る」と「姿勢を正す」が大事だと思います。

 

オーバーサイズの服を着て、猫背に縮こまっているとなんだか不快感というか、不信感が出てしまう…。

 

いちどユニクロ、無印良品、H&Mなんかのファストファッションを試してみて、自分にあうサイズ感を知っておくと、後からラクです。

 

ファッションについては「服を着るならこんなふうに」というマンガがものすごく勉強になりました。

 

ファッションに疎い男性の救済。

笑顔

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基本中の基本かもしれませんね。

 

繰り返し伝えているように「相手に話してもらう」ことがコミュ障克服には大切です。

 

そう考えると、自分が笑顔のほうが相手が話しやすいに決まってる。

 

笑顔は会話の潤滑油なんだと思います。 

 

相手のSNSをチェックする

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「聞くのが大事」

「会話ネタは何でも良い」

 

そうは言っても、いくつかは会話ネタがあったほうが心強いもの。

 

そこで活用できるのがSNSです。

 

もしこれから合う相手がSNSをやっていることを事前に知っているなら、ぜひチェックしてみることをおすすめします。

 

相手の好きなこと、興味関心がつまっているので、そのことをきっかけに話せばまぁまずハズさない。

 

これに気づいたのは、それこそSNSやブログで知り合った人と実際にお会いしたときでした。

 

人間性、趣味趣向がわかるので、初めて合うのにすごく話しやすかった。

 

その経験は、コミュ障克服に一役買った記憶があります。

そもそもコミュニケーションしない、減らす

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ここまで言ったことを一言で言えば「サービス精神をもち、マナーを大事にする」 ってことですが、現実にはそれってなかなか大変ですよね。

 

要は「気を使う」ので、精神エネルギーが枯渇しそう…。

 

誰にでも喋りたくないときってあるもんです。

 

そこで大切なのは、その精神エネルギーの節約

 

実際のところ、わたしは仕事で人に会わないようにしました(笑)

 

関連記事:「ひとりでできる仕事」を探しているならブロガーはどうだろう。在宅で高収入も狙えます

 

これは極端ですが、無駄なエネルギーを使わないことは誰にでもできるはず。

 

おすすめはSNSを制限することですね。

 

さっきと矛盾になりますが、わたしはSNSはほぼやってません。

 

それこそ「人と会う時」だけ使います。

 

またLINEもクセモノです。

 

24時間、臨戦態勢でいつでもコミュニケーションがねじ込んでくる。

 

このコミュニケーション地獄は、人類がいまだかつて遭遇してきていない状況です。

 

そりゃあ、疲れちゃいますよね。

 

多くの人の場合、リアルで会う人のために精神エネルギーを残しておいたほうが良いはず。

 

だからSNSやLINEを制限して、スマホから少し離れる時間をつくるのをおすすめします。

関連記事:「スマホ依存」に関する本6選。おすすめ順に紹介

 

「そうは言っても、かんたんに仕事は変えられないし、コミュニケーションの総量は変えられない…」

 

そんな人は、思い切ってプロの力を借りるのも選択肢のひとつ。

 

例えばビジネスコミュニケーションに特化したコミュトレなどがあります。

 

人生の半分以上は仕事の時間です。

 

半分もストレスフルの状態で生きていくのは、どう考えてもツライですよね。

 

どうしても悩んでいるなら、まずプロに相談してみてください。

 

 

 

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