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ミニマリストの暮らしログ「シンプルログ ドット ミー」

ミニマリストにポイ活をおすすめしない理由3選

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楽天ポイントを中心にさんざんポイ活をしてきました!

 

2022年は12万ポイント以上ゲット。

 

関連記事:楽天ポイントを貯め方!裏ワザ16選【ダイヤモンド会員 直伝】

 

一通り楽しんだ後で思うのは、

 

ミニマリストにポイ活は必要ないな」

 

ということ。

 

わたし自身、完全に辞めたわけじゃないですが、ポイ活は頭の片隅に置いておくだけでいいのかなと思います。

 

ポイ活のデメリット。おすすめしない理由

①無駄遣いのリスクが増える

還元率1%の楽天カードを月に10万円使うともらえるポイントは、1,000ポイントいかないぐらいです。(端数切り捨てがあるので)

 

でも、カードを積極的に使っていたばかりに、

  • メルマガ
  • キャンペーン
  • セール

の情報がたくさん入ってきて、2,000円の無駄遣いをしてしまった…。

 

ポイ活では往々にしてそのようなことが起こります

 

②情報をさばくだけで疲れる

わたしは今現在、あらゆる支払いを楽天カードにしているので、月々にもらえるポイントは3,000ポイントぐらい。

 

そして楽天市場での買い物は1,000円〜8,000円ぐらいですね。(コーヒー、コンタクトレンズ、本)

 

無駄遣いをしている実感はありませんが、毎日繰り広げられるキャンペーンを見るだけでも実は疲れる

 

気づいたらメルマガを8通も受信していました(笑)

いつの間に…

メルマガだけでこんなに広告を目にします。

 

楽天市場アプリ、楽天ペイアプリを加えると、さらにすごい量の広告に日夜さらされていることに。

 

いくらポイントがお得だと言っても、これだけ四面楚歌の広告だらけでは無駄遣いするなという方が無理。

 

考えてもみれば、どうしてポイントを発行している会社はあんなに大盤振る舞いして儲かるのでしょう?

 

それはわたしたちユーザーが、それ以上に企業にお金を使っているからです。

 

じぶんはそうでなくても、他の誰かが必要以上にお金を使っている可能性は十分に考えられるでしょう。

③倫理的な疑問

ロックバンドを題材にした漫画『BECK』にこんな名言が出てきます。

「この世の中には2種類の人間がいる」
「賢い人間と素直な人間だ」
「賢い人間は誰かの作った規律と
 道徳がこの世の中を動かす全てだと思ってる」
「だがおれはそんなもん屁とも思っちゃいない」

ちゃんとポイ活を黒字で使える人は「賢い人間」かもしれません。

 

でもわたしはついつい広告に目がいってしまう、ある意味で「素直な人間」のことを思います。

 

もちろん、企業にお金をつかった代わりにわたしたちはサービスや商品をもらっていますからフェアな関係です。

 

でも例えばリボ払い破産など、このメカニズムの中で損をこうむる「素直な人」もいるでしょう。

 

誰かが借金して支払った利子がポイントに変わり、みんなに配られ、「賢い人」が儲けている…。

 

そう思うと、ポイント経済というビジネスモデルを積極的に応援したいかと言うと、違うかもしれません。

 

とは言え、企業の中でお金とポイントがどのように流れているか厳密には知り得ない。

 

だからこれはちょっとした被害妄想である可能性も、頭の片隅に置いておいてほしいと思います。

 

ポイ活はミニマルじゃないかも

総じて、ポイ活はわたしの知るミニマリストとは相性が良くないと感じます。

 

ミニマリストは物質的にも精神的にも、そして金銭的にも最小限であることを求めるはず。

 

ポイ活は一定レベルでお得ではありつつも、どちらかと言うとそれらが肥大化していく力学があります。

 

一方で消費が少ないミニマリストは金融投資と相性がよく、その流れでポイ活(ポイント投資)がしばしばおすすめされます。

 

実はミニマリストは、消費社会で勝つためのツールとして紹介されることも多い。

 

スティーブ・ジョブズなどが典型例ですが、ビジネスで結果を出すためのミニマリストという捉え方です。

 

事実として、ミニマリスト的なライフスタイルはビジネスマンや投資家にとって有用でしょう。

 

しかしわたしはミニマリストを、消費社会と距離を取るためのツールとして使いたい。

 

なにも仙人のような生活がしたいわけじゃありません。

 

ただ熱にうなされることなく、マイペースに消費も投資も楽しみたい。

 

今のわたしのとってポイ活は、ちょっと熱量が高すぎるハイペースな経済圏だと感じます。

 

そんな時、ミニマリストを思い起こすと、ふっと一息いれて、一歩下がることができる。

 

そんな解熱剤のような役割が、わたしにとってのミニマリストだなと感じます。

必要十分で、生きていく

ミニマリストに興味を持った人のために、

 

ミニマリストガイドブック

 

を書いたので読んでみてください。

 

ミニマリストの定義と歴史。

 

ミニマリストの始め方、続け方。

 

そして頼れる先輩まで、網羅的に解説しています。

 

関連記事:ミニマリストになるには?ステップアップガイドを実践者が紹介

 

 

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