「ミニマリスト」と言えど、家にストックしているものはあります!
とは言え、一般的な暮らし方と比べてそんなにモノを溜め込んでいないはず。
そこでこの記事ではミニマリストのわたしがストックに選んだものと、その理由をご紹介します!
※2個以上、保管しているものをストックとしています
ミニマリストがストックしているもの
無印良品 竹パルプ ティッシュ
消耗品&ストックの代表格であるティッシュ。
すこしでも環境に良いモノをと思い、無印良品の「竹100% ティッシュ」を使い始めてみました。
肌触りはやっぱり一般的なモノよりザラつきがありますね。
でもクラフト紙のような見た目は風合いが良くて気に入っています。
3個入りがラス1になったら、1パック買い足して、だいたい常に4つストックしてある感じ。
そしてやっぱり無印良品週間で全品10%引きのときはまとめ買いしちゃいますね(笑)
ヤマキ 割烹 白だし
自炊するときの和風だしはこれひとつで賄っています。
一般的な和風顆粒だしを使わないんです。
味噌汁も煮物も、炊き込みご飯も麺つゆも、寄せ鍋だってぜんぶ「ヤマキ 割烹 白だし」でやる自炊スタイルがもう5年ぐらい続いていますね。
この白だしはいろんな白だしがある中でも、甘さが控えめでいろんな料理に使いやすいんですよね。
でも、1000mlサイズが売っているスーパーはほとんどなく、500mlでふつうに買うと、まぁまぁ高い…。
っというわけで、楽天でまとめ買いにチャレンジすることが増えました。
かなり工夫が必要なんですけど、うまくすると500ml1本250円ぐらいで購入できます。
オーストラリア産スパゲッティ Vetta
コレ、マジで旨いです…!
「まるで生麺」なんて宣伝文句は使い古されていますが、これはマジで生麺みたい(笑)
わたしの人生の乾麺パスタ部門、第1位ですね!
加えて「低GI」ということで、血糖値の急上昇が従来のパスタより起きにくいそうです。(つまり太りにくい)
一見して高価なように見えますけど、楽天スーパーセール時に変えばその他の低糖質パスタ、全粒粉パスタより安い場合も。
わたしは在宅ワークなので、ランチは家で食べることが多いんですね。
気軽なパスタはひとり暮らしの強い味方。
加えて日持ちもするものなので、これは箱買いしました。
っというか、現状は楽天でしか売っているのを発見できていないので、箱買いするしかないんですよねぇ。
梅干し(つぶれ梅)
たまに足を運ぶ「深大 賑わいの里」でいつも春頃から取り扱いがある。
こればっかりは季節モノなので、いつも2パックまとめ買いしてストックします。
そんなに腐るものでもないし。
ご飯のオトモはもちろん「手羽元の梅煮」はオールタイム・フェイバリット。
関連記事:木村多江さんのレシピ「手羽元の梅煮」は材料3つだけ!食べざかりも満足な、かんたん料理
ミニマリストがストックしない理由
飽きるから
明日のじぶんすら信用できない(笑)
「これはきっとずっと使うな!」と思ってまとめ買いしても、不思議なもんで1ヶ月もすれば飽きてるんですよね。
特に食品の場合は多くないですか?
ドレッシングやソース、調味料なんかは、そのときはmy定番だと思って買うんですけど、季節が変わった頃にはすっかり熱が冷めてる…。
後は洋服なんかも。
「コレ最高!」と思ったTシャツを何枚かまとめ買いした後で「あれ?こっちも良さそう」と気になる商品が見つかったり。
なんだか「持ち家か?賃貸か?」みたいな話に似ていますけど、ストックしないほうがその時の気分に合わせていろいろ楽しめるんですよね。
収納がスッキリするから
住んでいるのはひとり暮らし用の1Kアパートですから、収納に限りがあります。
ちいさな収納にパンパンに物を詰め込むと、ほんとに管理が大変!
ミニマリストが嫌うのは、この管理コストですよね。
モノの住所がハッキリとわかり、サッと取り出せる。
そんな理想的な収納を実現するには、ストックは減らしたほうが合理的でしょう。
わたしの災害用ストックの考え方
以上のようにわたしはあまりストックをしていません。
そうすると心配なのが災害時です。
災害時に頼れる乾燥食品、水、その他ガスボンベやポータブル電源など所持していません。
これはけっきょく、わたしがひとり暮らしの男性で、現状は健康だからだと思います。
人間、1週間くらい食べなくても死なない(はず)。
そのぐらい男一人、なんとかなるはずです。
そしてどんな災害でも、1週間ふんばれば、誰かが助けてくれる。
様々な震災を経験するなかで、わたし自身も助ける側にまわったこともあります。
本当にピンチのときこそ、人間ってそんなに冷たくないんじゃないかと。
あとはまぁ、例えば緊急避難が必要な時に「でっかいポータブル電源を持ち出そうとして逃げ遅れた」なんてことになったら笑えない。
ストックするにしても、かなり綿密にシミュレーションした上で、ストックのラインナップを決める必要があるでしょう。
でもストックする気持ちもすごく理解できるんですね。
小さい子どもがいる家庭だったり、体力に自身がなくなってくる年齢になれば、ストックを考えるのは自然なことです。
コロナ禍初期の緊急事態宣言時に、スーパーで消耗品の買い占めがありましたよね?
それはある面で非難されるべき行為としてニュースになりました。
しかし、買い占める人によくよく話を聞くと「近所の人に配りたい(頼まれた)」なんてこともあったようです。
そう考えると、まとめ買いすることも一定の意味がある。
けっきょく、ちゃんと人と人とのつながりがあり、そこに思いやりがあれば、モノはちゃんと必要な人のところへ流通するのだと思います。
そしてわたしはこれまでの人生経験で、その思いやりを素朴に信じているところがあります。
まぁ、そう考えると逆にじぶんもある程度ストックして、ピンチの時に人を助けられる準備をしておけよ…とも思いますが(笑)
っというわけで、現状はほとんどストックをしない生活ですが、ライフステージが変わるに連れて、だんだんとストックが多くなってくるのかな?と思います!