「マキネッタ」とは、家庭用の直火式エスプレッソメーカーのこと。
モカエキスプレスとかブリッカなんて商品名で売られていたりもします。
興味はありつつ、お高いイメージがあったのでこれまで買わないでいました。
しかし、楽天で2,200円で送料無料というリーズナブルなマキネッタを発見!
Neelacというメーカーです。
意外!と言ったら失礼ですけど、ちゃんとエスプレッソの味わいが楽しめた(笑)
使い方もかんたんで、アメリカーノとかカフェラテなどエスプレッソベースのドリンクが好きな人には良いと思います。
※2023年追記 現在はNeelacの同商品は在庫切れになっています。同程度の商品の参考としてご覧いただければと思います。
マキネッタのメリット
4分30秒でエスプレッソをかんたん抽出
使い方がかんたんで、ほとんど使い手の技術を伴わないのが良いです。
まずは最下部に水をいれます。
内側の奥に見える丸ボコは安全弁で、適切に圧力を逃がすパーツです。
なので、安全弁の下まで水をいれます。
そのうえにバスケットをおいて、コーヒー豆をいれます。
コーヒー豆は細挽きが最適とのこと。
プロ用のエスプレッソマシンだと極細挽きですが、あまり細すぎると詰まっちゃうそうです。
わたしが使っているミルだと、カリタ ナイスカットGの「1」(いちばん細挽き)でちょうど良かったですね。
またコーヒー豆(粉)をバスケットに押し付ける必要などはないそうです。
エスプレッソってタンピングのイメージがありますけど、マキネッタでは別にやらなくて良いみたい。
また豆は15gでいっぱいいっぱいぐらいでした。(14でも良いかも?)
そして上部のパーツをセットして火にかけます。
このマキネッタには五徳が付属しており、家庭用のガスコンロでも安全に使えますね。
火は弱火で、マキネッタのふちをちょうど沿うぐらい。
強火だと、取手まで熱くなって危険。
そして「ボコボコッ」っと音がしてきたら完成です!
時間を計ってみたら、火にかけてだいたい4分30秒ほどで抽出されました。
以上の手順なので、ペーパードリップやフレンチプレスと比べても、楽ちんなアイテムだと思います。
ペーパーなど消耗品を必要とせず、お湯を沸かすのと抽出が同時に行われるので、フレンチプレスよりさらに手順が少ない。
もちろん、エスプレッソなので濃い目の味わいになりますが、お湯で割ればアメリカーノとしてふつうのコーヒー感覚で飲めますね。
夏場はアイスアメリカーノにすると、さらに手軽で便利そう。
抽出後の豆の状態を見てみると、しっかりと圧がかかっているのがわかります。
圧力こそがエスプレッソたる所以。
リーズナブルな商品なのでちょっと疑っていましたけど、ちゃんとエスプレッソでした(笑)
マキネッタのデメリット
立て続けに抽出できない
わたしが購入したのは、3カップ分の容量を抽出できるマキネッタです。
例えばお家に友だちが来ていっきに5人分抽出したい時、このマキネッタでは不便。
抽出直後はマキネッタ全体がアッツアツになっており、とてもじゃないですけど、豆や水をセットし直すのは無理ですね。
逆に3カップのマキネッタに1カップ分だけ淹れるのは、圧力がうまくかからないのでできません。
なのでライフスタイルにあった容量を選ぶのが重要だと感じます。
だいたい1〜6カップの間で販売されているので、ちょうどよい容量を買いましょう。
クレマはできない
わたしが購入したマキネッタだと、クレマ(膜)ができません。
クレマは美味しさの証拠とも言われ、エスプレッソの醍醐味のひとつだと思います。
またラテアートをするときはクレマが欠かせません。
お高いマキネッタだとクレマができるものもあるみたいなので、もうすこし人はそちらの購入をおすすめします。
コーヒーの幅が広がるアイテム。アレンジを楽しむ
美味しいエスプレッソが淹れられることがわかったので、さっそく買ってきたのがコレ。
これを、こうして…
エスプレッソを投入!
う〜ん、濃厚な味わいが混ざり合ってこれは最高。
アイスの味を変えたりすると、カフェのアフォガードともまた違った楽しみが広がって良いなと思います。
次の日は豆乳とてんさい糖でカフェラテ(ソイラテ?)にしてみたり。
エスプレッソはその濃厚な味わいをベースにいろんな楽しみ方ができて楽しいですよね。
格安のマキネッタでも十分、楽しめるのがわかりました!
興味ある方は購入してみてください。
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