わたしがやっている気分転換をご紹介します!
紹介しているのは「テンションアゲアゲ、爆上がり!」みたいなことではなく(笑)、どちらかというとマイナスをゼロに戻すようなこと。
暮らしを整える、気持ちを整える
そんなニュアンスに近いと思います。
だからこそどれも安価で、今すぐできるものばかりです。
デフォルト飯をつくる
安くて簡単、栄養バランスもそこそことれている。
なにか不調を感じる時も、それを数日食べれば自然と体調が上向いていくる。
そんな自炊メニューを自分の暮らしのデフォルト(標準)として持っておきます。
わたしは鶏むね肉を中心にいくつかのデフォルト飯があり、困った時はそれを黙って食べる。
おおむね夜は炭水化物を抜いて、タンパク質と食物繊維に集中するとうまくいくことが多いです。
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床を水拭きする
水拭きはとても爽快感と達成感があります。
また気持ちの面だけでなく、ホコリを水で固めて下水道へと追い出すので、ホコリの絶対量を減らす効果がある。
さらに静電気を除去するので、キレイが長持ちする。
掃除は、
- 目の前がきれいになる
- それ自体が運動
という2つの効果が相まって、気分転換の効果はすごく大きいです。
中でも水拭きはちょうどよい強度の掃除なので、ぜひ試してみて欲しい。
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ぬか漬けをする
「腸内環境が大事!」なんてメッセージはいたるところで聞きますよね。
実際に「気分」を脳の問題と捉えると、上手くいかないことが多いと思います。
良い気分とは、健康がベースになっている。
例えば短期的に良い気分になる方法として、悪口・陰口、アルコール、ギャンブル等々がありますが、それらは程度問題はあるにせよ、健康を犠牲にしています。
毎日それらに頼っていると、静かに健康=気分が下降していく。
そうではなく、いわば腸活をしながら、健康的な体のベースを作ろう。
わたしが腸活で気に入っているのは、ぬか漬けです。
ぬか漬けは乳酸菌が接種できるだけでなく、野菜なので食物繊維がたっぷり。
菌そのものと、その菌のエサである食物繊維が同時に摂れる優秀な食品です。
そしてぬか漬けは、ほどよく手間がかかる。
冬場でも2〜3日にいちどはかき混ぜて、菌が生きている状態を維持する必要があります。
しかしこの手間が逆に暮らしを整えるきっかけになる。
ぬか床の調子に合わせて生活すると、自然と自炊が増える。
自炊が増えれば栄養バランスは整いやすいし、節約にもなる。
いわば、ぬか床はペットのようなもので、
犬を飼う→散歩をする→運動になる→健康になる
といったような連鎖的効果があります。
今は気軽にぬか漬けにトライできる商品がたくさんあります。
有名なのは無印良品で、わたしも以前は使っていました。
現在は久世福商店のぬか床を使っています。
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過去を検索しない
元彼、元カノのSNSを調べるのはやめよう(笑)
なぜが気分が落ち込んでいると、他人のことが気になりますよね。
しかしそれで気分が晴れる可能性はゼロに近い。
「自分のことを傷つけた誰かが、不幸になっていて欲しい」
偽らざる本音だと思います。
でも仮に不幸になっていたとして、それが今の自分の幸せを保証するわけではありません。
っというか、SNSでわざわざ自分の不幸を発信する人はいない。
だから気分が晴れるどころか、羨ましくなって落ち込むことがほとんどでしょう。
SNSで過去を検索することは百害あって一利なしなので、スマホをぶっ壊して他のことをしよう(笑)
運動をする
運動が気分転換になるのは言わずもがな。
さらに近年はさまざまな研究から運動の効能がますます語られています。
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ざっくり言うと心拍数が少し上がる程度の有酸素運動を、10分〜20分程度続けるのが良いみたい。
ただ個人的には正しいやり方に固執しない方が習慣化しやすいと思います。
例えば20分ランニングできる人は、そもそも10分ランニングできる人ですよね。
10分ランニングできる人は、やっぱり5分ランニングできる人です。
実は「正しいやり方」は自分にとってレベルが高く、まずは効果が薄くても5分ランニングできる人を目指すのが現実的だったりします。
なので、いきなり正攻法で最大限の効果を狙わずに「とにかくやってみる」のがおすすめです。
実は低レベルの運動でも、やってみる気分が晴れるもの。
なぜなら運動する時間を設けることで、相対的に悪習慣が減るからです。
つまるところ、
「SNSで元彼を検索するより、なんでもよいから運動したほうが100倍マシ」
というわけです(笑)
これは冗談のようで、けっこう力強い事実だと想います。
とは言え、わたしも運動習慣を作るのは苦労して、スポーツジムに通うになってやっと定着しました。
もう何年も運動していない人は、思い切って環境の力を借りるのもありだと思います。
特に体力に自身のない人は、インストラクターやスタッフさんが常駐しているジムだと怪我やトラブルが起きた時に安心だと思います。
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コーヒーを飲む
掃除をして、自炊もして、運動もしてしまったらコーヒーブレイクをどうぞ。
自宅でドリップコーヒーも良いですが、わざわざカフェに行くのもおすすめです。
スタバとかドトールのように生活一部になっているカフェチェーンもよいですが、おすすめは内装、外装、料理の盛り付けなどにこだわった非日常的なカフェ。
それは小さな旅行のようなもので、抜本的に空間が切り替わることで気分転換の効果も大きくなります。
そしてついつい「過去を検索」してしまうのを防ぐため、スマホを家においていくのもおすすめです。
最近はなにか本を置いているカフェも多いので、手ぶらで行っても(だからこそ)新しい発見や出会いがあるかもしれません。
わたしもコーヒーが好きなので、都内を中心にいろんなカフェに行っています。
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小さくて、強い毎日を
わたしのこういった考えは、ミニマリストから多くを学びました。
ミニマリストについて知りたい人のために、
ミニマリストになるステップアップガイド
を書きました。
ミニマリストの定義と歴史。
ミニマリストの始め方、続け方。
そして頼れる先輩まで、網羅的に解説しています。
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