「掃除道具を減らしたい!」
「多用途な洗剤を選びたい!」
そんな人は、ミニマリストの掃除スタイルがおすすめです。
この記事では、
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- キッチン6畳 部屋6.5畳 ロフト2畳
でひとり暮らしをしているミニマリストのわたしが使っている掃除道具と洗剤、その使い方をご紹介します!
ミニマリストの掃除道具5選
掃除機「アイリスオーヤマ 極細軽量スティッククリーナー」
メリットは軽くて小回りがきくこと!
特にロフトを掃除したい時は、このようなスティッククリーナーが重宝します。
また静電気モップがセットになっているのもポイントで、この1台で部屋の大部分が掃除可能。
元来、静電気モップでむしろホコリが舞いそうで嫌いだったのですが、これは掃除機でフロアモップのゴミを吸うことができる専用のポケットがついています。
デメリットはバッテリーの持ちが悪いことと、ゴミストレージの容量が小さいこと。
しかし、なんせひとり暮らしなので、これらのデメリットが強調されることはあまりないんです。
っというわけで、同じぐらいの延べ床面積にお住まいのひとり暮らし方なら、かなりおすすめできると思いますね。
家族で一軒家にお住まいの方も「2F専用の2台目」とかならアリかも。
関連記事:アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー」を買って使ってみた感想レビュー。吸引力は?ひとり暮らしにぴったり
フロアモップ「無印良品 マイクロファイバーフロアモップ」
いわゆるフロアモップも苦手でした。
どうも使い捨てのシートを使うのが忍びないというか、もったいないというか…。
そこで目をつけたのが、このように洗えるモップを貼り付けて使えるタイプ。
このタイプでいちばんルックスが良かったのが無印でした。
わたしが購入した当時、レビューがすごく悪かったんですけど、けっきょく1年近く使って特に不満はありません。
もしかしたら、使い捨てシートを使うとちょっと力が逃げにくくて、壊れやすいのかもしれませんね。
このマイクロファイバーモップで使っているぶんには、あまり壊れそうな気配がない。
これで掃除し終わった後は、床がぴかぴかスッキリして、とても達成感があります。
天気予報をみて、翌日が朝から快晴だと「よーし、明日はモップがけしよう」と、むしろ掃除が楽しみに。
前向きな気持ちを与えてくれている、いちばんお気に入りの掃除道具です。
関連記事:ネットのレビューが低評価の無印良品のフロアモップをあえて買って使ってみました!
台ふきん「ダイソー 竹ふきん」
水だけで汚れが落ちる!
匂わない!
そんなマイクロファイバーのふきんと同じレベルの使い勝手を維持しながら、竹繊維を90%使っているので、環境負荷が低い。
これはとっても良い商品だと思います。
関連記事:台ふきんはダイソーの「竹ふきん」が最強っぽい【おすすめ】
バスルーム「セリア バススポンジと水切りワイパー」
お風呂掃除はシンプルに100円ショップ。
特に目新しいことはないですが、あえて言えば吊るしておくことがポイントでしょうか。
トイレ・シンク「激落ちくん メラミンスポンジ」
トイレスポンジって悩ましい存在…。
っというのも、その他の部分のニオイ対策をしても、どうしたってトイレスポンジそのものが臭ってきませんか?
それにケーズがホコリをまとうし、場所だってとります。
そこで考案したのが、ビニール手袋をして、メラミンスポンジで掃除するという手法。
これは嫌悪感がある人も多いかもしれません(笑)(でもホントに掃除好きの人だと、素手でやる人もいますよね)
また一般に便器にメラミンスポンジを使うのは、表面のコーティングを剥がすので推奨されていません。
まぁ、わたしが住んでいるのは築30年以上のアパートなので、トイレももう年代物。
メラミンスポンジで軽くこすっても細かいキズがついたりとか、見た目の変化はないのでよしとしています。
ちなみに余談ですが、メラミンスポンジは大きな塊で買って、必要な分をちぎって使うと収納がかさばらないのでおすすめです。
一方、メラミンスポンジは環境負荷が強いと言います。
なにかプラスチック製品ではなく、それでいて少量を使い捨てできるモノを探そうかなとも考えてます。
ミニマリストが使っている洗剤と使い方
洗剤はクエン酸、重曹、洗濯石鹸、アルコール、ハッカ油、エッセンシャルオイルの6種類
- クエン酸
- 重曹
- 洗濯石鹸
- アルコール(エタノール)
- ハッカ油
- エッセンシャルオイル
が、わたしが所持している洗剤のたぐいです。
とりあえずひとり暮らしのわたしのライフスタイルだと、これで落とせない汚れはほとんどないですね!
具体的な使い方をご紹介します!
トイレ掃除は重曹とクエン酸スプレー
重曹はフチ裏の黒カビ汚れに効いたり、単純に研磨作用も。
クエン酸は尿石に効果的です。
クエン酸スプレーはアルコールとハッカ油と水道水を混ぜたもの。
クエン酸と水だけでも良いんですけど、アルコールは除菌、ハッカ油は匂い消しと、ついでに虫除け効果もあります。
この組み合わせなら用を足した後の消臭スプレーも兼用できます。
便器は重曹をサササッとまいて、上からスプレー。
そしてビニール手袋をしてメラミンスポンジで軽くこすります。
これであのめんどくさいトイレスポンジを断捨離!
使い終わったメラミンスポンジと手袋はそのままゴミ箱へ。
便座やその他の場所はクエン酸スプレーをしてトイレットペーパーでこすればOKです。
お風呂掃除は重曹
お風呂掃除は重曹をザザザッ振りかけて、くだんのスポンジでこすればOKです。
重曹は洗剤と違ってそれ自体にヌメリがないので、サッと洗い流せて気持ちがいい!
特にひとり暮らしだと、湯船に浸からない人も多いと思います。
そうゆうライフスタイルで強めの洗剤を使う必要はほとんどないように感じます。
除菌消臭ルームスプレーも作れる
いわば手作りファ○リーズですね(笑)
布製品や空気中に散布して匂い消し。
またテーブルに散布して除菌にも使えます。
作り方はかんたんで、アルコールと煮沸して塩素を飛ばした水を5:5で混ぜるだけ。
もう少し除菌に気を配る人は、アルコールの濃度を上げても良いかもしれません。
そしてエッセンシャルオイルを4、5滴いれて、好きな匂いをつける。
ポイントはトイレ用のクエン酸スプレーとは別の匂いを使うことでしょうか。
わたしがルームスプレーに使っているのは、無印良品の「くつろぎブレンド」です。
無印なら男性でも手に取りやすいと思うのでおすすめですよ!
強い汚れには「洗濯せっけん」を薄めて使う
石鹸は重曹と同じくアルカリ性の天然洗剤なので、「石鹸は重曹の超強いバージョン」と捉えるとわかりやすい。
- 頑固な油汚れ
- 人の皮脂
などは酸性の汚れになるので、アルカリ性洗剤で中和します。
重曹でもむずかしかった酸性汚れは、洗濯せっけんを薄めて使うと落としやすい。
液体の場合は2倍以上薄めたほうが良いみたいですね。
このミヨシの洗濯せっけんは、人によってはハンドソープや食器用洗剤として使い回す人もいるようです。
もっともわたしはそこまで併用していませんし、メインの洗濯以外で使うことはめったにないです(笑)
しかし知識として「これさえあれば他はいらない」と知っておけば、無駄に買い物する必要がないので便利ですね。
【大事】ミニマリズムで掃除しやすい環境をつくる
いろいろと掃除道具を語ってきましたが、しかし改めて思うのは、道具より部屋の環境のほうがが大事だということ。
例えばお風呂だと、わたしはシャンプー・リンス、ボディソープ・洗顔をそれぞれ兼用できるモノを使っています。
すると、バスルームにあるボトルは2つだけになり、掃除がしやすい。
リビングスペースも、テレビ台を処分することでホコリが溜まらないように。
このように「実はいらないモノ」ってけっこうあるので、ぜひご自宅をチェックしてみて下さい。
関連記事:家の中で実は「いらないもの」9選。断捨離前にチェック!
身もふたもないですが、ミニマリズムに基づいて掃除しやすい環境になったのなら、掃除道具はそれぞれのお気に入りで良い気がします。
「死んでも床にモノを置かない」状態にしてルンバとブラーバ、というのも便利そう。
「私の部屋にはなんもない」状態にして、あえてホウキで掃除するのも素敵。
ミニマリズムさえあれば、掃除がすこしだけクリエティブになってくれる気がします。
それは楽しいことです。
わたしもこれからもっと掃除を楽しんでいきたいと思います!
プロに掃除と片づけを頼むのもあり
「掃除する時間がない!」
「やっぱりめんどくさい!」
そんなときは、お掃除のプロに頼むのもひとつのアイディアです。
モノの少ないミニマリストの部屋なら、掃除代行さんも存分にプロの力を発揮できます!
また整理収納アドバイザーに片付けをしてもらえば、さらにきれいな部屋で暮らしをスタートできますよ。
意外と1万円を切る料金で利用できるサービスもあるので、チェックしてみて下さい。