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読んだ本の感想

古賀史健さん『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を読みました。ライターの誇り高い仕事がここにある

嫌われる勇気の共著者としても知られる古賀史健さんが書いた「ライターの教科書」です。 教科書と銘打っておきながら、実はその内容は極めて主観的。 とりわけ古賀さん自身がそうである「本を書くライター」にこだわった内容になっています。 そしてエンター…

川上卓也さんの『貧乏という生き方』を読みました!貧乏のその先で選ぶこと

タイトルそのまま、著者の貧乏暮らしを紹介する本です。 この本は2010年の刊行ですが、改題されて再発売されたもの。 もともとは「貧乏神髄」というタイトルで、なんと2002年に刊行されています。 今からおよそ20年前の本にも関わらず、その内容は現代でもま…

大原扁理さん著『年収90万円で東京ハッピーライフ』若者に贈るラクな生き方

「仕事ってホントクソだよな。」 ある日の飲み会でそんな声が聞こえてきました。 フリーターだった時代、まだ若かったこともあるでしょうが、仲間で集まるとだいたいそんな愚痴をこぼす人がいました。 ついついバイトの文句や愚痴が出ちゃうことも人間ありま…

伊藤洋志さん『イドコロをつくる 乱世で正気を失わないための暮らし方』を読みました!まともに生きたい人のためのアイディア集

伊藤洋志さんは「ナリワイ」というユニークな働き方をしている人。 大きな経済の流れとは別に、自分でできる小さな仕事を組み合わせて働く方法です。 これまで『ナリワイをつくる』『フルサトをつくる』を出版されてきました。 今回は「イドコロ」ということ…

『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』を読みました。糸井さんの半生が語られた本

大ベストセラー『嫌われる勇気』の著者である古賀史健さんがインタビュアーとなり、糸井重里さんの半生をまとめた本になります。 言葉の名人ふたりが作った本ということで、めちゃくちゃに読みやすい本です。 2時間ぐらいで読めてしまいました。 糸井さんの…

おすすめの文章術の本を紹介。身になって文章力がつく

ブロガーのわたしから「文章術」の本を紹介します! 同じブロガーの人にはぜひ読んでほしい本を2冊ほど。 基礎的なブログ本を読み終えた人にもぜひおすすめです。 // ①基礎的な文章力が身につく『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』 ②書けなくなった…

奥平眞司さん『OKUDAIRA BASE 自分を楽しむ衣食住』を読みました。男性ひとり暮らしの生活をのぞく

暮らし系YouTuberとして人気の奥平眞司さんの本を読みました。 You Tubeチャンネル「OKUDAIRA BASE」は2021年3月現在、チャンネル登録者数27万人の人気チャンネル。 わたしは奥平さんが出演していたNHKの番組をたまたま拝見したことで知りました。 動画では…

「スマホ依存」に関する本6選。おすすめ順に紹介

スマホ依存に関する本を紹介します。 上から「読みやすい」順に並べました! 「似たような内容の本をたくさん読む必要あるの?」 と思うかもしれません。 しかしこと「スマホ依存」に関して言うと、むしろ読まないとダメな気がします。 正確に言うと「強力な…

『ほぼ日刊イトイ新聞の本』を読みました。純粋なインターネットの夢を突き進む本

糸井重里さんが主催するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」 この本は、その立ち上げの経緯と志を綴った内容です。 2004年に発行されています。 押しも押されぬ人気ウェブメディアである「ほぼ日」ですが、そもそもどうして立ち上げようと思ったのか? そこ…

『News Diet』を読みました。つまり情報のミニマリズム!

「ニュースは体に悪い!」 それだけを強烈に論じた一冊です。 著者は日本でも売れている『Think clearly』や『Think smart』を書いたロルフ・ベドリ。 彼はもう10年以上、ニュースを見ない生活をしているそう。 読むのは、長文の論考や本。 そしてそれでまっ…

『14歳からの資本主義』を読みました。インターネットと資本主義を反省する

NHK「欲望の資本主義」の制作担当者である丸山俊一さんが書いた本。 タイトルのとおり、資本主義を14歳にむけて書いた本です。 この本は資本主義を教科書的に説明した内容ではありません。 あくまで丸山さんの意思が介在された「恣意的な資本主義」が説明さ…

大原扁理さん著『隠居生活10年目 不安は9割捨てました』を読みました。軽くて重い本!?

『20代で隠居』以来、大原扁理さんのファンです。 2月13日に発売された新刊を読みました! 「隠居生活10年目」ということで、長年の隠居生活の中で見出した不安との付き合い方について書かれています。 そもそも隠居生活とはどんなものかと言うと、大原流隠…

わたしがシンプルライフを学んだ、おすすめ本6選。シンプルライフの始め方、続け方がわかる

シンプルライフに関する本を紹介します。 シンプルライフを目指しているのに、部屋が本で散らかっては本末転倒なので6冊だけ(笑) 関連する本はなん十冊も読んできましたが、中でも心に残っている本たちです。 ぜひ読んでみて下さい。 // 【はじめに】シンプ…

『もっと!愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』を読みました。「想像」のドーパミンと「今ここ」のH&N物質

「ドーパミン」という言葉は誰しもがいちどは聞いたことがあるかもしれません。 この本はタイトルから分かる通り、ドーパミンについて研究した内容です。 わたしは「スマホ依存」に関して関心があり、そのような本を読むと必ず現れる言葉が「ドーパミン」で…

『Googleコアアップデートの読み解き方(2021年版)』を読みました。企業向けSEO本をあえて個人ブロガーにおすすめします

SEOの専門家である渡辺隆広さんが出版した『Googleコアアップデートの読み解き方』を読みました。 Kindle電子書籍のみの販売です。 渡辺さんはSEO歴20年以上。 業界では押しも押されぬ第一人者といった感じの人です。 ブロガーをやっていると、SEOは避けては…

finalventさん著『考える生き方』を読みました。ブロガーの書いた濃厚エッセイ

斬新な表紙のこの本。 文章を濃厚に読ませようとする気概を感じてなんだか読む前からたじろいでしまいます。 が、読んでみると非常におもしろかったです。 「極東ブログ」で人気なったfinalvent(ファイナルベント)さんの著書。 と言っても、ブログの話はほ…

30代におすすめのエッセイ本7選。正直な人の気持ちが綴れた本たち

30代のわたしが読んでおもしろかったエッセイ本をまとめて紹介します! 著者が素直に自分の想いを語ったエッセイは、文学よりライトに読めながら、時にそれ以上に自分の人生に影響を与えます。 できるだけ時代に囚われず、長く読める本を選びました。 本探し…

アンディ・ハンセン『スマホ脳』書評レビュー。これから依存するすべての子どもたちへ、これから依存させるすべての大人たちへ

子どもにスマホを使わせるべきか…。 悩んでいませんか? だったらいち早くこの本を読むべきです。 スウェーデンの精神科医、アンディ・ハンセンの著書『スマホ脳』は、そのタイトルから想像させるとおり、現代のスマホ社会に警鐘を鳴らす本。 わたしはスマホ…

2005年出版の『スローブログ宣言!』があまりにも現代に必要だった件

15年以上まえに出版されたこの本。 いや~、刺さりまくりました! だって今、わたしが感じている違和感がそのまま話されているんですもん。 このブログではたびたび『遅いインターネット』という本を紹介してきました。 すでにタイトルからして共通のなにか…

タサン志麻さんの『ちょっとフレンチなおうち仕事』がとっても良い本。全大人におすすめ!

「伝説の家政婦」としてテレビでも人気のタサン志麻さん。 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で特集された会は同番組の年間最高視聴率を記録し、誰もが知る人気の「家庭のプロ」です。 そんな志麻さん本を読んでみたら、これがなかなか素晴らしかったで…

マンガ『サ道』が改めておもしろい!最適なサウナガイドです

2019年から2020年にかけて空前のサウナブームでしたよね。 ブームの火付け役となったのは、このマンガ『サ道~マンガで読むサウナ道~』ではないでしょうか? 何を隠そう「ととのう」というパワーワードを広めたのもこのマンガだと思われます。 「ととのう」と…

マンガ『山と食欲と私』がおもしろい。マウント登って、マウンティング世界とサヨナラ

本屋にいくと平積みされていることが多くて、前から気になっていたこのマンガ。 ふと見たらけっこうAmazonポイントが貯まっていたのでまとめ買いしました! で、読んでみたらとってもおもしろかったです。 その名のとおり登山に関する内容なのですが、わたし…

烽火書房の雑誌『のろし 01』が最高すぎる。なぜ彼らはインターネットで創作活動を続けてきたのか?

ひとりで出版業を営まれている烽火書房(ほうかしょぼう)さんから発行されている『のろし 01』という雑誌を買いました。 これがなんとも最高の内容でして…。 まず表紙にある インターネットにまだ「いいね」がなかった時代から という言葉が最高過ぎません…

オードーリー・タン『デジタルとAIの未来を語る』書評レビュー。政治とデジタルの未来に希望を持ちたい

コロナウィルスが世界中で蔓延するなか、比較的に感染を抑え込んでいる台湾のITデジタル大臣として話題になったオードーリー・タンさんの本。 本のタイトルのとおり、デジタル技術をこの社会でどのように活用すべきかを語った内容です。 自身の生い立ちを絡…

東浩紀さんの『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』書評レビュー。今、ちゃんとした夢をみる地に足の着いた方法

ゲンロンという会社を立ち上げた哲学家、東浩紀さんの「起業奮闘記」的な本です。 ゲンロンは新しい知的空間を目指して、出版事業、スペース運営(ゲンロンカフェ)、動画配信などを行っています。 東さんが会社の設立時に代表として描いていた夢。 そこから…

山口周さん『ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す』を読んだ感想。共感と違和感が半分ずつ

非常に評判がよく、話題になっていた山口周さんの『ビジネスの未来』という本を読みました。 読んでみると、共感と違和感が半分、半分…そんな感想を持ちました。 // リンク 「当事者意識が欠けている」という指摘に共感 この本はまず前半部分で、現在と過去…

大原扁理さん『いま、台湾で隠居してます』を読んだ感想。台湾に行きたくなる…!

大原扁理さんの本は全て読んでいます。 2020/12/13に新刊『いま、台湾で隠居してます』が発売され、さっそく読んだのでご紹介します! わたしはファンなので、ひいき目でしかないのですが、きっとこのブログを読んでいる人には気に入ってもらえる本だと思い…

無職におすすめの本11選。人生の可能性は無限大!

わたしは定職につかず、マイペースにできるフリーランスの仕事をこなしながら生活しています。 働くのは午前中だけで稼ぐのは最小限。 つまりほぼほぼ無職のような暮らしです。 この記事では、そんなわたしが無職になるにあたって参考にした本や、ためになる…

『なるべく働きたく人のためのお金の話』は人生の意味をあなたに問いかけるシビアな本

大原さんの本のファンで前著、前々著とことあるごとに愛読していました。 三冊目の『なるべく働きたくない人のためのお金の話』も読みました。 ファンだからおもしろいと思うのは当然かもしれませんが、おもしろかったです(笑) // リンク 『なるべく働きたく…

『三千円の使い方』書評レビュー。お金の貯め方が楽しくわかる小説です

原田ひ香さんの『三千円の使い方』という本を読みました。 なにかビジネス書のようなタイトルですが、れっきとした小説です。 // 御厨(みくりや)家の女性たちは年代、環境におうじてそれぞれがお金の悩みを持っています。 あーでもない、こーでもない、と…

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